お肉にくにく

アイドルオタクROM専です。興味深く読ませてもらってます。

はじめての関ジャニ∞所感

(このエントリは関ジャニ'sエイターテインメントのネタバレを含みます)

 

2016年12月17日(土)、東京ドームに行きました。

今年の春ごろからエイターのフォロワーさんに曲やDVDを紹介してもらい、いろいろ視聴したのですが、ジャニオタのみならず、心にオタクを飼っている人間全てに優しいのが関ジャニ∞だと思います。

オタクだった人間なら誰しもが妄想した世界観を軒並みやってくれているうえ、「上に登ってやる」という野心がドラマ的ですごくいい。

以下各メンバーの所感。今まで=エイトさんかわいいかわいいゲートをくぐる前のことです

 

●横山さん

(今までの印象:はちゃめちゃに顔が好き。笑い声が赤子の産声。)

OPで「無理ーーーーー!!!!!!」て叫んで登場した横顔の美しさに貧血を起こしそうだった。

横山さんを視界に入れているときだけわたしのメラニン色素もどうにかなってるんじゃないかと錯覚するほど発光していた。

フロートから客席を見下ろす姿が幻かと思うくらい芸術品だった。個人的に拝観料をたくさん払いたかった。顔の徳が高すぎる。

最近のTV誌での声質分析でも書かれていたけれど、丁寧に歌おうとする几帳面な歌声がオタク心をくすぐる。唯一無二の声質だな~。横山さんの声を持っている関ジャニ∞さんは本当に強いと思います。

 

●渋谷さん

(今までの印象:怖い)

冒頭あいさつでのニコニコしながら「こんばんはぁ、来たのぉ」といい、歌っているときの目が離せない姿といい、人間というより歌う生命体のような、今までに見たことのない無垢な何かを見ているような気持になった。ピクシー……?

ピースがあどけなさすぎてかわいい。

アイドルが競馬で勝った負けたの話をしているのを聞くのが初めてだったので、無駄にドキドキしてしまった……

小さなお顔から大きなおめめが零れ落ちそうなくらい目を見開いて、ガリガリの体から爆発的な歌声を響かせるところにとても魅力を感じているので、一生太らないでほしい。

 

●村上さん

(今までの印象:デキる社会人。フォローと立ち回り力がすごい。)

個人的にエイトの中で一番セクシーだと思っている。

喉を開いてガウガウ言っている歌声が良い。

初めて聞いた王様クリニックが予想以上に好き!わたしが90年代日本語ラップの雰囲気好きなのもあるけれど、ゆるいメロディが声のワイルドセクシーさを倍増させてて良い。

「王様クリニック」の世界観はどこから来たの?王様でラッパーでお医者さんというあっちゃこっちゃな設定がひとつに集結してるのが絵本の世界みたいでかわいい。

羽毛のようなフワフワの投げチューをしていた。

 

●丸山さん

(今までの印象:優しそうだが得体が知れなくて怖い)

うちわとフォトセットは丸山さんの買ったよ……♡

もうとにかく、あの目が良い。丸山隆平さんは地獄に咲いた蓮の花だと思ってるし丸子はマグダラのマリアだと思ってる。

ドーム規模にも関わらずファンサービスが凄くて見応えがあった。

ブロック全体で一緒にパーン!とやったあと「よくできました~」と頭上で大きく丸を作り、ピョンピョン跳ねながらおててをブンブン振っていた。カワイイーーーーーーーー!!!!!!!沸いた回数堂々1位。

あとファンサで見えない赤ちゃんを高い高いするような仕草をしていて、めちゃくちゃ「丸山さんにあやされてえ~~~」と羨ましくなった。

(「見えない赤ちゃんをあやす丸山隆平」という文章の薄気味悪さもまた良い)

表情筋がすごいので、ロボットの研究機関などに表情筋モデルを提供すれば、絶対に科学が一歩前進すると思った。

スタイルがいい。

歌声がダントツで好き!すごくアイドル。

 

●安田さん

(今までの印象:ヒーリング効果のあるマスコット。きんぎょ注意報に似ている。)

崩れ落ちた回数1位。

「存分に惚れて帰ってください」

「笑ってここにいるけど、背負ってるものがあるからね」

安田章大に腰を抜かす快感凄まじくない??エイターは毎公演こんな衝撃を味わっているのか……

いろいろ映像を見る中で「象」の安田くんがとても好きだったので、生で見られたことが本当に嬉しかった。

目を見開いたあと微笑みながら歌う「人間のロープに怯えてるの」で、絶句しすぎて、空気中にいながらにして溺れた。

ダンスが一番好き。ハキハキしていて、花道でもきちんと踊る真面目さが良い。

 

●錦戸さん

(今までの印象:怖い)

この人は始終照れたりはにかんだりしていた。なんで???かわいい~~~!!!

今まで一番輩だと思っていたはずが、「りょおてゃんペロ~~~~~~~い♡♡♡♡♡」とか言いながら東京ドームを出た。人生で初めて「ペロい」って言った。

クロニクルを見て、すごく「自分が愛される方法を知っているなあ」と感じた。何しても許したくなってしまう、アイドルとしての生命力が凄い!プロフィールを見るまで間違いなく最年少だと思っていた。

あと170cmというプロフィールに「嘘だろ!!この顔は3mはあるだろ!!!!」と信じられないでいたけど実際に見たらちゃんと170cmでびっくりした。(disでは無い)

OP映像の、組長にたばこの火を差し出すシーンが性癖案件だったので、静かな会場で思わず「めちゃくちゃ興奮する……」と言ってしまったのがわりと死にたかった。

 

●大倉さん

(今までの印象:怖い)

メンバー然りキッズダンサー然り、ちょっかい出したがりなのかな?目聡さが子どもみたいで良い。

豪快な笑顔がお手本みたいですごい。

(^▽^)←おめめもきれいに弧を描いてるし、おくちも見事な逆三角形でそこから覗く上下の歯の比率も素晴らしい。そのまま判子にしたい。

ダンスの魅せ方が上手い。風を味方につけている。ターンするときのジャケットの翻り方なんてそのままフィギュアにできそうだった。

演奏直後の疲弊した顔が良かった。疲れた顔をもっと見たい。

 

 

TVではそれぞれソロで活躍している印象があったので、複数人で合わさった時の化学反応と次から次へ話題が出てくる雰囲気が面白くて見入ってしまった。

 恥ずかしながら初めて聞いた「I to U」が東京ドームだったこと、ジャニーズ名物フライング(低い)を初めて生で見られたことなど、貴重な体験がたくさんできた。

前半はアップテンポなナンバーと賑やかなコーナーで盛り上がり、後半はライブ感満載のバンド曲でボルテージが上がるのが味わえて楽しかった!

中でもやっぱりTokyo holicが良かった。

劣等感、挑戦、希望、いろんな感情を抱えながら精いっぱい生きていく点で、「東京」と「アイドル」というモチーフはすごい親和性があると思っているので、関西出身、デビュー10年以上である関ジャニ∞の皆さんがこれを歌ってくれるのがとても嬉しかった。

 

「コンサート」と「ライブ」は別物だと自分の中で思っていたけど、エイターテインメントは両者の良いところをいい配分でマッチさせていて、ジャニオタも非ジャニオタも楽しめるとっても素敵な公演だった!

関ジャニ∞、ぜひぜひまた行きたい!楽しかった~~~!!!